2013年9月17日火曜日

vTigerCMRのWorkflowの実行頻度を変更する。

今回はvTigerCRMのWorkflowの実行頻度の変更に関してです。
私たちの社内で使用しているvTigerCMRは、Workflowで例えば案件の登録・更新のタイミングでWorkflowの機能を使ってメールを送っています。
vTigerCRM5.4では、Workflowのデフォルトの実行頻度は、15分(900秒)に設定されています。
SnapCrab_Desktop_2013-9-5_19-22-55_No-00
さて、UI上は、なにやら変更できそに見えますが、変更ボタンを押しても出てくるのは以下の画面です。
SnapCrab_Desktop_2013-9-5_19-28-59_No-00
なんと、、
  • この実行を有効か無効か?
  • 15分毎に実行か15時間毎に実行するか?
といった選択肢しか存在しないのです。
そのため、「5分毎に実行するように変更する」場合はとりあえずデータベースの設定値を直接変更する必要があります。
変更対象のテーブルは「vtiger_cron_task」となります。
このなかの、'name 'のカラムが'Workflow'となっているレコードの'frequency'を900から300へ変更すると5分毎に変更されます。
当然ですが、実行しているcron(Windowsサーバーならバッチ)の実行頻度もそれ以下の数字にしてあげる必要があります。
よのなか、せっかちな人が多いのです。